影まねジオアワード 2019
ジオ・1 部 門

[ 受賞者 ]

荒井 羽音

(茨城県つくば市)


[ 受賞作 ]

月に住む子

審査員コメント

  まずタイトルに心をつかまれました。まるでおとぎ話の一場面のような作品タイトルですね。月にちょこんとすわっ
ている子は、何を思って月に座っているんだろう?月から見る風景はどんなものなのだろう?など、この一つの作品
からさまざまな情景が思い浮かぶ、表現力豊かな作品です。この作品を見て、ひとつ物語でも書いてみようかしら、
と思わず思ってしまいました。もし設定があるのならば、是非聞いてみたいです。

[ 受賞者 ]

方堂 花梨

(石川県金沢市)

[ 受賞作 ]

ほうきに乗った魔女

審査員コメント

このまま挿絵にできそうなくらい、月夜を飛ぶ魔女を見
事に表現しています。夜空を飛ぶ魔女の動きもとても良
いです。こちらの作品も何か物語の一コマのような作品
でした。

[ 受賞者 ]

中野 木玖

(東京都お茶の水)

[ 受賞作 ]

お座りしている犬

審査員コメント

犬の作品は数多くありますが、こちらの作品
は変わったお座りのポーズに票が集まりまし
た。おしりがポイントです。

[ 受賞者 ]

沼山 彩未奈

(中国香港)

[ 受賞作 ]

バラ

審査員コメント

バラの花弁が見事に表現されています。シン
プルですが、一輪のバラの佇まいがとても美
しい作品です。




ジオ2 部門

[ 受賞者 ]

神山 智勇

(東京都お茶の水)


[ 受賞作 ]

重量挙げをしている人

審査員コメント

とても重そうなバーベルに、踏ん張りながら持ち上げている重量挙げ選手の細かな動きが感じられる作品です。選手
の右足がそれを良く表現しています。持ち上げている腕がムキムキに見えるのは、狙ったものなのでしょうか。重量
挙げというあまり動きのない動作でも、細かな工夫がなされることによって、動きが感じられ評価が高かった作品で
した。実際に送られてきた作品はカラーだったので、イメージもしやすかったのもポイントでした。

[ 受賞者 ]

脇屋 雅樹

(石川県金沢市)

[ 受賞作 ]

令和

審査員コメント

今年から元号が変わり、とてもタイムリーな作品です。
作りにくい文字もありますが、こちらはジオ2の限られ
たピースで、見事に表現できています。記念の作品とな
りました。

[ 受賞者 ]

松本 一拓

(東京都お茶の水)

[ 受賞作 ]

魚を持ったペンギン

審査員コメント

ただのペンギンではなく、さりげなく魚を手
に持っている姿がなんともユニークな作品で
した。

[ 受賞者 ]

矢島 怜次郎

(石川県金沢市)

[ 受賞作 ]

サッカーのシュート

審査員コメント

シュートの勢いを感じる作品です。腕と足の
角度がこの作品の動きを感じるポイントでし
た。




ジオアート 部門
該当者なし

[ 受賞者 ]

村松 希珠

(東京都お茶の水)

[ 受賞作 ]

なわとび

審査員コメント

人の躍動感、縄の動き、大小のピースを上
手く使い、それぞれの動きをとてもよく表
せています。縄に奥行きを感じるピースの
配置には審査員も感心してしまいました。
この他にも色々な競技の影まねジオが作れ
るのではないかという、期待値も込めた評
価となりました。

[ 受賞者 ]

岸 裕晃

(東京都お茶の水)

[ 受賞作 ]

ISS

審査員コメント

細かな部品まで、小さいピースを上手く使っ
てとてもよく表現できています。こだわりを
感じた作品でした。

[ 受賞者 ]

西尾 英玲奈

(石川県金沢市)

[ 受賞作 ]

蒸気船

審査員コメント

船の色合いと、船の煙突から出ている煙がと
てもかわいらしい作品です。シンプルさの中
に動きが感じられます。

[ 受賞者 ]

金田 拓真

(東京都お茶の水)

[ 受賞作 ]

釣り人

審査員コメント

ジオのピースを最大限に使い、ダイナミック
に場面を表現しています。色にも工夫を感じ
ました。

[ 受賞者 ]

浅沼 優来

(埼玉県南浦和)

[ 受賞作 ]

ガリガリかき氷

審査員コメント

ガリガリと氷を削られていく音が聞こえてき
そうです。落ちてくる氷の表現がかき氷機ら
しさを出しています。



影まねジオアワード 2019 を終えて


今年度の影まねジオアワードにも沢山の作品が寄せられました。その中でグランプリに輝いた
作品は、影絵から何かほかのイメージがわきそうな一場面であったり、静止画なのになぜか動
きが感じられるような作品であったように思います。また、ジオアートでは、例年よりジオのピー
スを指定個数いっぱいまで大胆に使い、ダイナミックに形を作る人が増えてきました。ジオ1
とジオ2を組み合わせることでさらに複雑な形を作ることができるので、身の回りの色々なも
のを観察し、発見し、これからもどんどん面白い作品を作って行ってほしいと思います。また、
「ジオアート」部門なので、是非色使いにももっとこだわりを持って作品つくりをしてもらいたい
なと感じました。
しかし毎年送られてくる作品の面白さに、審査員も楽しみながら、色々な着眼点を持っている
と感心することばかりです。
応募してくださったすべてのみなさん、楽しい作品をどうもありがとうございました。また次
回もお会いしましょう。
受賞されたみなさんの教室には「影まねジオアワード2019」特別認定証をお送りいたします。
どうぞお楽しみに。
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